ワクチン

昨年から新型コロナ（以下コロナ）のワクチンに関してTVでかなり放映されています。

現在、2月下旬から接種の開始が見込まれていますが、希望されている方たちに接種できるのはもう少し先になると思われます。

ネットではいろいろなワクチンニュースが流れており、明らかに知識がない人の不安を煽るような悪質なニュースも見受けられます。これは精神的に健康とは言えません。むしろ害しています。

コロナに限らず、感染症を抑えるのに1番大切、そして今できることは「予防しかない」といっても過言ではありません。（政府、知事も必死に訴えていますが、身内に甘いのが錆ですね。）ワクチンはあくまでも重症化を抑えるのが目的です。（もちろん、感染予防にも一定の効果はあるとは思いますが。）重症化を抑えることで、医療のひっ迫状態を改善し、ワクチンの効果を評価していく必要があるでしょう。ただ、ワクチンは様々な角度で評価が必要なので、評価には時間を要するでしょう。なのでワクチンだけを信頼するものではなく、予防対策は継続が必要です。

ワクチンの評価が良い方向でされれば、指定感染症も取り下げる要素になるかもしれませんね。

しかし、コロナにかからないことだけが健康ではありません。健康とは身体的だけではなく、精神的、社会的にも健全ではないと「健康」とは言えません。現在、身体的、そして医療・保健の負担が増えているため、精神的、社会的な制限が増えて、様々な問題（失業、自殺、DV、交友関係が築けないなど）が増えています。明確な出口が見えないまま、精神的、社会的な負担増えないように生活や経済も調節しながら、手さぐりに進めているのが現在の様子でしょうか。一般的には明確な出口戦略があればいいと思いますが、手探り状態のなかで明確な出口も示せないのは分からなくもありません。もちろん、細かいことを言えば、他にもあると思いますが。

以前の日常に戻るのはもう少し時間がかかりそうです。自分を大切にしないと他人に対しても親切にできません。うわべの親切は自分が疲れてしまいます。理想論かもしれませんが、まずは自分を大切にいたわってください。マナーを持って場所も対策を行っているところを選べば外出も外食も悪ではありません。（緊急事態宣言出ているため今は控える必要がありますが・・。）身体的、医療への負担を考慮を前提に、できるだけストレスをためないように精神的、社会的な生活を心がけれれば良いですね。難しい！